トキナーから全域で開放F2を実現した広角ズームレンズが発表されました。
APS-Cサイズのセンサーを持つデジタル一眼に対応して、CanonとNikon用に発売されます。
F2.8のズームレンズはよく目にしますが、それ以上に明るい広角ズームレンズは聞いた事がありません。
Sigmaからは18-35mmF1.8が発売されていますが、それは標準ズームレンズ。
14~20mmの広角レンズで開放F2のズームレンズは類を見ないオリジナリティーあるレンズです。
ただ、広角にしては14mmからスタートなので、ちょっと微妙な焦点域です。
10mm、11mmスタートの広角ズームレンズがいくつか出ている中、なぜ14mmにしたのか・・・
フィルターのサイズを見ると82mmとあるので、これ以上の大きさにできなかったのかもしれませんね。
それにしても、広角でありながら、F2の大口径から得られるボケも楽しめる新たなレンズになりそうです。
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