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Nikon D5、D500発表

 NikonからフルサイズセンサーのD5、APS-CサイズセンサーのD500を3月に発売と正式発表。価格はそれぞれ、75万、25万9,000円前後。

 

D5は2015年発売のD4sの後継機で約2000万画素のフルサイズセンサーを搭載
D500は2009年発売のD300sの後継の機種で2000万画素のAPS-Cサイズのセンサーを搭載するデジタル一眼です。
連写性能は、D5が12コマ/秒、D500が10コマ/秒と非常に高性能。
153点AFシステムなどは両機種とも共通のものを使用して、フルサイズとAPS-Cのフラグシップモデルとなる機種です。
動画の撮影ではNikonでは初めて4Kでの記録に対応。

D500の公式サイトには詳細が出ていませんが、公開されているカタログによると、D5同様にRAWのS、Mサイズでの記録に対応とあります。
防塵防滴で堅牢なボディ。
マグネシウム合金と炭素繊維複合材によるボディは、ライバルメーカーのCanonのEOS7DIIよりも約50gも軽く作られています。

高画素時代だからこそRAWのS、Mサイズの記録はとても便利。
最近の機種に比べると画素的には多い機種ではありませんが、それでも全ての撮影で2000万画素は必要ありません。
RAWで撮って現像で仕上げたいけどLサイズも必要はなく、MやSサイズでも十分な場合も多々あります。
D810のRAWをバックアップするのにブルーレイでも足りない事がありますが、D5、D500ではそんな心配はいらなくなります。
今までCANONだけの機能でしたが、ようやくNikonにも搭載されて、カメラとしての使い勝手が向上しました。

CESでCANONの新機種が発表されないとなると、次の機会はCP+。
オリンピックイヤーなので1DXの後継は出てきそうですが、気になるのは5Dor6D辺りと、70Dの後継機。
発表まで待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

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