CANON EOS 80D が発表されました。
ミドルクラスのデジタル一眼レフで、3/25発売となります。
EOS 80DはEOS 70Dの後継機種で、7DIIと8000Dの間に位置するミドルクラスの機種となります。
価格はボディのみで14万前後、新開発のEF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMが付属するレンズキットで19万前後となります。
センサーは新開発の2420万画素APS-C CMOSセンサーを搭載。
画像処理はDigic6になりました。
Dual Pixel CMOSも引き続き搭載。
AFも一新して、19点オールクロスだった70Dから45点に大幅増。
低輝度限界性能はー3EVとなり、上位機種並みの性能です。(暗い場所でのAF性能)
測光センサーは従来の63分割センサーから、7,560画素RGB+IRセンサーへ変更。
フリッカーレス撮影にも対応。
連写機能は70Dと同様の7コマ/秒。
ミラーアップのタイミングをずらす事で、静穏化に成功。
ファインダーは、EOSの二桁シリーズでは初めて視野率100%へ。
フルHD撮影時のフレームレートは60fpsに対応。
1DXIIのように4Kには対応していませんが、7DII並みの動画撮影能力になりました。
新キットレンズのEF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMを発表。
従来のEF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STMとレンズ光学系は同等に、駆動系をステッピングモーターから新開発のナノUSMを搭載。
ナノUSMは、リングUSMの高速なAFとリードスクリュータイプSTMの静粛性とスムーズさの特徴を合わせて持ちます。
パワーズームアダプターPZ-E1(¥25000)
EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMに装着して、パワーズームを実現するアダプターです。
従来は手動でズームすると、一定の速度でズームすることが困難でしたが、このアダプタを使用することで安定したズーム操作が可能になりました。
また、スマホからズーム操作も可能になります。
一眼動画で7DIIや70Dを使っているのを良く見かけますが、これからは80DにPZアダプタが標準になるのでしょうか?
発売が楽しみです。