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CANON EOS 90Dは登場する!?

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CANON EOS 90Dは登場するのか!?

2018年秋、CANONにとっては初めてのフルサイズミラーレス機EOS Rが発売になりました。
また、NikonからもZ-7、Z-6が発売され、
これまでの「まだまだ一眼レフが主流」という風潮から、
一気にミラーレス機を押す雰囲気に変わってきました。

この情勢の中、CANON EOS 80Dの後継機である、EOS 90Dが出てくるのか、予想してみたいと思います。

 

EOS 80D(EOS XXD)はどんなカメラか?

まずはEOS 80D(EOS XXD)の二桁シリーズがどんな立ち位置にあるカメラなのかを確認してみたいと思います。

EOS10D
初代EOS 10Dが発売されたのは2003年3月。
同年秋に下位機種のEOS Kissデジタルが発売になっています。
上位機種には高速連写モデルでAPS-HサイズセンサーのEOS-1D(2001年発売)と
フルサイズセンサーで画素数優先モデルのEOS-1Ds(2002年発売)がラインナップにありました。
EOS Kissデジタル<EOS 10D<EOS-1D<EOS-1Ds
1Dはスポーツ、報道、スタジオなどの一部のプロ向けの機種でしたので、もう少し一般ユーザーにはEOS 10D(EOS XXD)やKissが使われてきています。

昔は、大きなイメージセンサーの製造が難しく、
製品の値段が高くなってしまうため、上位機種のみフルサイズや
APS-Hサイズのセンサーが搭載されていました。
APS-Hだなんて中途半端なサイズのセンサーは懐かしいですね。

センサーの製造行程を改良する事で、安価にフルサイズセンサーを製造できるようになったため、EOS 5Dがプロ、ハイアマチュア向けに2005年に発売されています。

EOS XXD(二桁)シリーズの立ち位置が変わってきたのは2009年に発売されたEOS 7Dの登場です。
それまでEOS XXD(二桁)シリーズは1D系や5D系を使うプロやハイアマチュアが使うサブ機だったり、
それほどスペックを必要としていないプロ、ハイアマチュアが使うメイン機材でした。
EOS 7Dの登場以降に発売されたEOS 60Dは、従来の金属ボディや独立したマルチコントローラーなどが採用されておらず、
操作性が違ってしまうため、プロやハイアマは7Dを使う事が増えました。
EOS XXD(二桁)シリーズはKissを卒業したアマチュア向けの中級機としての立ち位置になっています。

 

現在のラインナップ

2018年冬現在の一眼レフのラインナップは
EOS 1DX Mark2、EOS 5D Mark4、EOS 6D Mark2(フルサイズ)
EOS 7D Mark2、EOS 80D、EOS 9000D、EOS kiss X9i、EOS kiss X9、EOS kiss X90(APS-Cサイズ)
となっています。

この他にミラーレスのラインナップとして
EOS R(フルサイズ)
EOS Kiss M、EOS M5、EOS M6、EOS M100が存在しています。

Kiss MでDual Pixel CMOS AFが高速化され、同じ技術をEOS Rに搭載されていますが、一眼レフ機のレスポンスにはまだ達していません。
今後の上位機種を見越した出し惜しみであればまだ良いのですが、
一眼レフ機を置き換えるには開発にまだ時間がかかるというのであれば、
時間を稼ぐために一眼レフ機で繋ぐ必要があります。
ですが、一眼レフ、ミラーレス合わせて14もの機種が存在しており、
それぞれ立場が違うとはいえ、ちょっと多すぎます。
APS-Cサイズのセンサーを積んだ一眼レフ機の一部ラインナップが整理されるのではないかと思います。

 

EOS 80Dが発売されて三年

来春でEOS 80Dが発売されてから3年になります。
EOS 60D以降、約3年間隔で後継機が発売されています。
後継機が出るなら2019年に出るのが順当な考えです。
以前より、新しい技術はこのクラスに真っ先に投入されてきました。
60Dではバリアングル液晶。70Dは画期的技術と言われたDual Pixel CMOS AF。
80Dでは新開発の45点AFにキットレンズの18-135mmで初めて搭載されたnano USM等、その後の機種で採用される新しい技術を開発して投入してきました。
開発の主戦場がミラーレスに移りつつある中、
Dual Pixel CMOS AFを高速化した技術を真っ先にKiss Mへ搭載し、
その後に発売されたEOS Rにはその技術を応用したものを搭載しています。
Rの開発インタビューを読むと、AFの高速化はDigic8によるものと、
EOS 5D Mark4で使用したセンサーをAFを早くするために改良して使用したとありますから、双方で開発を進めて高速化を図っているという事でしょう。

 

EOS 90Dは発売されないかもしれない

EOS M5
ミラーレス化の波の中、そもそも発売しても売れないかもしれないという可能性もあります。
80Dのようなミラーレスが出る可能性もありますが、
出るとすればMシリーズでしょうから、M5のような立ち位置となりバッティングします。

 

EOS 90Dが発売されるとしたら?

そのまま一眼レフ機として出されたとして、スペックアップする余地としては、
NikonのD7500のように8コマ/秒に、EOS 7D Mark2のように65点AFでしょうか。
ある程度スペックを上げておかないとあと数年売る機種として魅力がありません。

EOS 7D Mark2の後継もそろそろ出そうな噂もありますが、
現状では難しい気がします。
2セルのバッテリーでは10コマ/秒が限界で、
それ以上の連写性能は3セルの1DX系で使っているバッテリーでないと難しいとの事。
7D 1機種のために新たなバッテリーを出すのは無いでしょうから、
更なる高速連写を実現するならバッテリーグリップで、
1DX用のバッテリーを使用するという感じでしょうか。

 

私の予想

話が脱線しましたが、
結局のところ、単なるスペックアップだけでESO 90Dが出る事はないのではないかと思います。
1DXや5Dクラスのミラーレス機を出す際に、
現状の機種に性能的に追いつけない場合は、
プロユースを考えて後継機を出さざるを得ないでしょう。
90Dはどちらかというとアマチュア向けの機種ですから絶対ないといけないという機種ではありません。
市場の動向に敏感なアマチュアユーザーが多いでしょうから、
Kiss M以上に高性能化したEOS M5 Mark2等を出した方が、
現状のマーケット的には売れます。
EOS M5 Mark2でリアルに7コマ/毎秒のAF性能を現実化して、
Rの上位機種には同様の技術を搭載してデュアルDigicで10コマ/秒を実現だなんてしたら、理想の方程式だと思いませんか?
マーケティングCANONだなんて言葉も聞くほどですから、出した途端時代遅れになるようなカメラは出せないでしょう。

2019年は年頭からCES、CP+があるので、
その辺で新機種が発表になると思います。
楽しみに待ちたいと思います。

ご意見などございましたら、コメント欄までどうぞ。


 

 

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