CANON EOS RPの高感度の画質をレビューします。
RPは35mmフルサイズのセンサーを搭載しているので、高感度の画質には期待できますが、どこまでが許容なのかチェックしてみたいと思います。
テストには、EOS RPにRF35mm F1.8を使用し、F4 の絞りでSSと感度を変えて撮影しています。SSが遅くなるため、三脚も使用しています。
画像形式はJPEGのLサイズ。高感度撮影時のノイズ低減は標準です。
ブログの仕様でフルサイズの画像を載せられないため、中心部分をトリミングした画像を掲載します。
ISO800
ISO1600
ISO3200
ISO6400
ISO12800
ISO25600
ISO40000
フルサイズセンサーならではの高画質で、ISO3200まではそれほどノイズが目立ちません。ISO6400でも十分使えそうです。
ISO12800になるとそれなりにノイズが目立ちますが、縮小してしまえば十分使えそうな画質です。
流石にISO25600以上の感度は実用性が無さそうです。
EOS 5D Mark4でもISO12800位まではノイズが出るのを覚悟して使用しています。
水族館などでストロボが使えずに、それでも撮影しないといけない場合は、これ位は上げています。
カメラ内のノイズリダクションがあるので、ノイズを低減してくれるのと納品サイズに縮小してしまうとそれほど目立たなくなるというのもあります。
等倍でチェックして気になるからと言ってダメだというのではなく、実際に使用するサイズレベルで判断となると、ISO12800までは実用と言えるのかもしれません。(用途にもよりますが)
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