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CANON EOS RP徹底レビュー

CANON EOS RP

2019年3月に発売になったCanonの35mmフルサイズミラーレスEOS RPを徹底レビューします。
2600万画素、ボディのみ500gを切る小型軽量ボディ、先端の画像処理エンジンDigic8を搭載して、10万円台前半からと比較的手軽な価格帯のフルサイズ機として登場しました。

 

フルサイズミラーレス機EOS RPの登場

35mmフルサイズミラーレス機はSonyが先行して開発、発売を行っていましたが、
2018年秋にCANONNikonも続いて投入しています。2019年の春にはマイクロフォーサーズだけのラインナップだったパナソニックもフルサイズ機の新製品を投入しています。
Canonのミラーレス機自体は、APS-Cサイズのセンサーを搭載したEOS Mシリーズが入門から中級クラスがターゲットとして以前より販売されていました。
フルサイズミラーレス機の投入に至るまでに、先行して新しい技術を実機搭載となったのがEOS Kiss Mです。
2400万画素のCMOSセンサーに新画像処理エンジンのDigic8を投入。
センサーのベースは従来の物と同じですが、ミラーレス用に読み出しを最適化して、新搭載のDigic8と相まってAFの高速化が計られています。
同様の技術をフルサイズセンサーに応用して発売されたのが2018年秋に発売されたEOS R。
そして、Rシリーズの廉価版として発売されたのがEOS RPとなります。

EOS RPの立ち位置

Canonのラインナップとしては、EOS Rや5D、7Dはハイアマチュアクラス。
EOS RPや6D、80Dはミドルクラス。
MシリーズのM5、M6、KissM等は、まとめてエントリーモデルとなっています。
連写枚数だけで比較してしまうと、エントリーモデルにも負けてしまうRPではありますが、風景やスナップなどでの利用が多い方にとっては、連写を多用しない方も結構います。画素数も多すぎず、フルサイズセンサーならではの高画質が得られるというのを考えれば、悪くない機種だと思います。

 

これまで、フルサイズミラーレス機は20万クラスが中心でしたから、RPは小型軽量でお手軽な値段で購入できる、フルサイズミラーレス機の敷居を一気に下げてきた機種ともいえると思います。

 

数回に別けてEOS RPについてレビューしていきたいと思います。

 

CANON EOS Rスペックを確認
EOS RPのスペックを確認します。

EOS R、RP、Kiss M徹底比較
EOS R、RP、Kiss MのDigic8世代のミラーレス機3機種を比較してみました。

CANON EOS RPを触ってみる
EOS Rをショールームで触ってみました。

CANON EOS RPファーストショット
EOS RPとRF35mmを持って撮影してみました。

CANON EOS RPの使用感
EOS RPを使ってみてのファーストインプレッションを書いています。

CANON EOS RPに対応しているSDカード
EOS RPで使用できるメモリーカードを確認します。

CANON EOS RPのAF性能
電車を撮影して、RPのAF性能をチェックしました。

CANON EOS RPのダイナミックレンジ
EOS RPのダイナミックレンジのチェックレビューです。

EOS RPの高感度画質レビュー
EOS RPの高感度画質をチェックしています。

CANON EOS RP プロ野球撮影
東京ドームでプロ野球撮影に挑戦です。

 

 

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