東京写真館

カメラとか写真とかボチボチと・・・

EOS M2がお買い得

CANON EOS M2ダブルレンズキットが4万円を切ってお買い得です。
EOS M10が発売になって型落ちしたM2が値段を下げているので、お買い得感が強くなっています。

 

キヤノンのミラーレス機というと、 出たばかりのM10と上位機種のM3がありますが、なぜ今型落ちしたM2が一押しなのか・・・

M2はM10と基本スペックがほぼ同じで性能的に大差ないので、最新のスペックではありませんが古すぎるという事でもありません。
上位機種のM3はどうなのかというと、ボディのみで4万円以上、レンズキットで5.5万、ダブルレンズだと6万円弱と結構いいお値段です。
AFが格段に上がってる訳でもないので、M3でないといけないという理由もあまり無いように思えます。

更に、M2のダブルレンズキットは、付属品が豪華!
EF-M 18-55mmとEF-22mmの他にEFマウントアダプタとストロボEX90が標準で付いてきます。
f:id:yamato_hana:20151124160628j:plain
すでにCANONのデジタル一眼を持っている場合は、マウントアダプタを付ける事でMシリーズで使用できます。あまり使用頻度の高くない焦点距離のレンズやEF-Mマウント用で出ていないレンズ等を使用したい場合は便利です。
F2.8の明るいズームレンズは出ていませんから、Mシリーズで使用したい場合は便利なアダプタといえます。

付けられると言っても、レンズが大きいとバランスが悪くなりますけどね・・・

f:id:yamato_hana:20151124162430j:plain

EF-S 17-55mm F2.8をM2に付けた状態

更にストロボですが、M2にはストロボが内蔵されていないので、暗い場所では外付けのストロボがないとフラッシュを焚いて撮影が出来ません。
M2のダブルレンズキットに付属の90EXは、光量が少なく上方や縦位置のバウンス撮影は出来ない簡単な作りのストロボです。
無いよりましくらいのものですが、ストロボを内蔵していないM2ではストロボを複数使用する際のマスターにとして使用できます。
90EXを一台マスターとしてカメラに接続して、600EX-RT等をスレーブとして発光させる事もできます。
(ストロボのあるカメラだとストロボが発光して光通信でスレーブ発光させることができます。)

 

EX90が¥7500、Ef-M 22mmF2が¥22000、マウントアダプター EF-EOS Mが¥9200位で販売されているので、M2の18-55mmズームキットを¥31000で買ってそれぞれ別売りで手に入れるよりも安く買えます。
M2のダブルレンズキットを買っておいて、M4の性能が良かったら買い換えるというのでも良さそうです。レンズやアクセサリーはそのまま使えますから。

キヤノンEOS M10(外観・機能編)【レビュー記事】

EOS M10、M2、M3徹底比較

CANON EOS M10を触ってみる

4万円台からの最新ミラーレス一眼4機種の画質をチェック!【レビュー記事】

CANON EOS M10発表