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5,000万画素時代のRAW現像PCを考える【レビュー記事】

 CANONからは5000万画素のEOS 5Ds/5DsRが、Nikonからも3600万画素のD810が発売され、高画素のデータを扱う事が増えたのではないかと思います。
そんな高画素のRAWデータを快適に扱えるPC環境に付いての記事です。

 

私は仕事柄、いろんなカメラで撮影した画像を扱うので、RAW現像はLightroomを主に使っています。
現像のみならカメラに付属のソフトで十分という人が多いと思います。他のサイトのユーザーを見てもあまりLightroomを使っている人も、下手するとJPEGのみでRAWですら撮影していない事もあります。 

 仕事では基本RAWで撮影して、LightroomでRAW現像して納品します。
自分一人で撮るならいいのですが、複数で違うメーカーのカメラで撮影すると、メーカー純正のソフトでは現像ができません。
完全に色味は一緒になりませんが、同じ方向の色身に合わせて現像していかないといけないので、Lightroomのようなサードパーティー製の現像ソフトが必要になります。

LightroomPhotoshopIllustratorで有名なAdobeが開発するRAW現像ソフトです。
現在はパッケージ版のVer6と月額制のCCが発売されています。
Lightroomの良い所は、専用ソフトということで、非常に動作が軽い事。
以前は細かい修正は苦手でしたが、慣れればこのソフトひとつでそれなりにいろいろできてしまいます。

他のソフトに比べて比較的早いといっても、さすがに5000万画素の項がそのデータをサクサク開くにはそれなりのスペックが必要。
一番はCPUですが、Xeonまでではなく、i7位でも十分だと思います。
SSDに大容量メモリを積んで・・・
そりゃ~結構なお値段になっちゃいますよね。
最新のLighghtroomではビデオカードアクセラレーションも利くようで、使用するビデオカードも慎重に選びたいところです。

 

 

dc.watch.impress.co.jp

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