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SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art【レビュー記事】

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SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | ArtのEOS80Dの実写サンプルが投稿されています。

 

 

SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Artはシグマが開発する、Artラインの妥協を一切排した、性能重視のラインナップに属する開放F1.8通しのズームレンズ。
APS-Cのセンサーを搭載したデジタル一眼に対応したレンズになっています。

18-35mm F1.8 DC HSM | Artや24-35mm F2 DG HSM | Artもすでに製品として発売済みで、レンズメーカーとして、オリジナリティが高くシグマならではのレンズラインナップといえます。

EOS 80Dに装着すると、1.6倍の80-160mm相当となり、中望遠のズームレンズとなります。50mm、85mm、100mmの単焦点を付け替えて撮影する事を考えると、便利なズームレンズといえるのでしょう。

ただ、レンズの重量が約1.5kg 、手振れ補正もないので、使い勝手が本当に良いのかという疑問も出てきます。
50mm F1.4(290g)と85mm F1.8(490g)のレンズを2本持って出ても、1.5kgにはならないので、付け替える手間を考えても単焦点の方がいいという考えも十分納得のいく話です。

このレンズに対して、ネガティブな方面に内容をふってしまいましたが、画質に関してはさすがArtラインのレンズ。
開放F1.8のレンズらしく、背景ボケが綺麗です。
周辺部の画質も悪くなく、使えそうなレンズです。

値段も12万前後とカメラメーカ純正のF2.8通しのズームレンズと比べても、かなりお得な設定なのかもしれません。

さあ、このレンズは買い?

 

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