EOS 80D 高感度画質検証の第二回目。
今回は80Dと70Dの画質比較になります。
80DはDigic6、70DはDigic5+と一世代の違いが有ります。
高感度の画質はどのような違いが出るんでしょうか?
カメラ側の設定は、LサイズのRAWで撮影。
Lightroom上でトリミングし元画像を長編800pxへ縮小した画像と、中央部をリサイズ無しでトリミングした画像を 各感度で掲載しています。
Lightroomのノイズリダクションなどの設定は初期設定のままです。
EOS 80D ISO800
EOS 70D ISO800
EOS 80D ISO1600
EOS 70D ISO1600
EOS 80D ISO3200
EOS 70D ISO3200
EOS 80D ISO6400
EOS 70D ISO6400
EOS 80D ISO12800
EOS 70D ISO12800
EOS 80D ISO16000
■結果
各感度で画像を見てみた結果、RAWで撮影してLightroomで現像してみると、輝度ノイズの出方は70Dも80Dも、大きく違いません。
若干80Dの方が綺麗なのかな?といった感じがしますが、Digic6の画像処理でノイズリダクションをせず、Lightroomで見るだけだと目立った進化は無いといった印象です。
ただ、70DでRAW現像すると、暗部に緑被りする現象は80Dでは改善されているようで、80Dの画像の方がマゼンダ方向の色が乗っているような気がします。