東京写真館

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Lightroom RAW現像PCのスペックを考える

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数年毎に新しいPCが欲しい病が発症する、難病を抱えた私です。
その間にカメラも欲しくなり、いつになっても貯金が増えない超難病でもあります。
私の自作歴は約20年。
学生のころから良いPCを安くという考えで、自分でパーツを買って組んできました。

 




前回PCを組んだのはおそらく5年前。
自宅で重い処理はあまりしないと想定していたので、Core i5 2405s(2.5GHz)で組んでいます。

i5ではありますが、省電力で発熱も少ないのがメリット。
ですが、i5なので、そこそこ処理は早いというのを狙って組んでいます。
メモリは8GB、HDDは2TBでしたが、足りなくなって途中で3TBを足しています。
モニタは買い替えるメリットがあまりなかったのもあって、10年ほど前に買った三菱の17インチ液晶モニタをずっと使っていましたが、最近Asusの23型ワイドのVX239H-Jへ買い替えています。

これからは自宅の作業も増えるかもしれないと思っての新調となので、良いPCを組もうと考えました。主な作業はRAW現像、動画編集とWeb関係。

最近の画素数が多い傾向にあるカメラのRAWデータを扱うには、CPU、メモリ、HDDをそこそこいいもので組まないとなぁ~というのがまず第一にありました。
動画編集は今のところ、趣味の延長くらいで考えています。
Webに限っては、どんなPCでも大丈夫。
ということで、CPU、メモリ、HDDを中心にスペックを考えていきます。

肝心要のCPUは早いものを!
i7の6900Kとか出たばかりで早そう!だなんて思いましたが、10万円を超えるかなりお高いCPUなので、私の予算には向きません。

i7 6800Kなら4.5万位で5万円以下で買えるから、これかななんて思っていたんですが、これに合うX99チップセットでLGA2011-3対応のマザーボードは3万以上してちょっとお高い。
i7 6700Kは購入当時3.7万位で、Z170チップセットでLGA1151に対応したマザーボードは2万円前後で、費用対効果がかなり高そうな感じだったので、これにしました。

ちなみに、i7 6700Kのすぐ下の6700は3.2万ほど、i5の6600Kは2.5万ほどでした。
6700Kが高いと感じたら、1万円もお安いi5 6600Kがおすすめです。

メモリは店員さんが一押しだった、Crucial製のDDR4-2133 16GB(8GBX2)


HDDはOS用にSSDとデータ用にHDDの構成で考えた結果、サンディスクのUltra II 960GBにHGSTの0S03357(4TB)になりました。
パソコン工房のLightroomRAW現像向けのPCは、OSとカタログ用に別のSSD、データ用にSSDかHDDをそれぞれ別々に割り振って、合計3台構成のようです。私はそこまで予算はかけられないという考えです。
この辺はちょっと妥協といった感じでしょうか。
Ultra II 960GBが2.4万、0S03357が1.8万ほど。



LightroomはCPUに負い切れない処理をGPU側へ逃がすそうで、ビデオカードはあった方がいいらしいのですが、あまり高速なものを積んでいるようではないので、お安く買えるGeforceTi750(1.5万)で落ち着きました。

 


マザーボードASUSのZ170-PROで2万
ケースはDefine R5で1.3万
電源はCOOLER MASTERのV650(80PLUS GOLD)で1万
CPUファンは、H5 Universalを別で購入して0.6万ほど。

しばらくぶりの自作なので、店員さんにおすすめを聞いて参考にさせてもらっています。

その他もろもろで、17万ほどの買い物でした。