東京写真館

カメラとか写真とかボチボチと・・・

マンフロットProLightバックパックシリーズ(2021年モデル)

2021年に発表されたマンフロットのPro-Lightバックパックシリーズを取り上げたいと思います。
PLフレックスローダーバックパックL(MB PL2-BP-FX-L)
PLマルチローダーバックパックM(MB PL2-BP-ML-M)
PLフロントローダーバックパックM(MB PL2-BP-FL-M)
PLバックローダーバックパックM(MB PL2-BP-BL-M)
PLバックローダーバックパックS(MB PL2-BP-BL-S)
同時に5点発表になり、外観はグレーで網目のレリーフが共通して入っており、PLシリーズに共通の赤いパーツが所々に配置されています。

 


共通した仕様で、間仕切りに薄くても優れた衝撃吸収のあるM-Guardシステムを導入。
また、底面にマルチインパクト耐久性を備えた粘弾性メモリーフォーム「SAS-TEC」を採用して、衝撃にも強い作りになっています。
外観のナイロン生地は撥水性能があります。
レインカバーはリバーシブルになっていて、雨だけでなく日光からも機材を守るDuoFaceカバーが付属します。
ファスナーの取っ手がワイヤーになっており、付属のダイヤル式のロックと接続することでセキュリティにも配慮されています。
外側には三脚が取り付けられるストラップがあります。

 

PLフレックスローダーバックパックL(MB PL2-BP-FX-L)(17L)

一番サイズが大きなLサイズで、フレックスローダーとありますが、フロントローダーと同じバックの前面が開いて機材にアクセスできる仕組みです。
背中側に15インチのノートPCの収納スペースの他に、ジンバルなどをが収納できる拡張コンパートメントが用意されています。
アクセサリー収納ポーチ付属、収納とパット付きのウエストベルト付き。

カメラ収納ケース:26 x 15 x 47 cm(横x奥行きx縦)
外観:36 x 35 x 56 cm
重量:3kg

 

PLマルチローダーバックパックM(MB PL2-BP-ML-M)(17L)

マルチローダーの特徴はバッグの前面の他に側面、上面からも機材にアクセスできるようになっています。必要な機材だけを素早く取り出して撮影するような使い方には最適です。
背面に15インチまでのノートPCを収納。収納とパット付きのウエストベルト付き。

カメラ収納ケース:26 x 15.5 x 42 cm(横x奥行きx縦)
外観:35.5 x 26 x 54 cm
重量:2.16kg

 

PLフロントローダーバックパックM(MB PL2-BP-FL-M)(16L)

フロントローダーはバッグの前面が開くタイプのバッグです。
背面側に15インチのノートPCが収納できます。
シンプルなウエストベルト付き。

カメラ収納ケース:25 x 15 x 43 cm(横x奥行きx縦)
外観:33 x 27 x 52 cm
重量:1.78kg

 

PLバックローダーバックパックM(MB PL2-BP-BL-M)(16L)

バックローダーはバッグの背面側が開くタイプのバッグです。
15インチまでのノートPCが収納できますが、カメラの収納エリアと同じスペースにPCを入れることになります。
上面に機材や小物にアクセスできるファスナーが用意されています。
メイン収納スペースを8:2に分割する事が出来、カメラ機材以外のものも収納が可能です。
シンプルなウエストベルト付き。

カメラ収納ケース:27 x 16 x 40 cm(横x奥行きx縦)
外観:32 x 26 x 52 cm
重量:1.89kg

 

PLバックローダーバックパックS(MB PL2-BP-BL-S)(15L)

PLバックローダーバックパックMよりも一回り小さなサイズで、特徴は同じです。
エストベルトは付きません。
外観がバックローダー(M)に比べて奥行きが4cmも薄いので、スマートな印象です。
カメラ収納ケースの奥行きは2cmしか違わないので、フロント部分の収納が小さくなっているのかもしれません。
Mに比べるとカメラ収納ケース自体はあまり小さくなっていないので、ミラーレスの様にコンパクトな機材が中心ならMではなくてSでも十分かもしれません。

カメラ収納ケース:26 x 14 x 38 cm(横x奥行きx縦)
外観:32 x 22 x 51 cm
重量:1.66kg

 

まとめ
カメラ機材以外のジンバルなども内部に収納するならフレックスローダー一択になります。

また、フレックスローダーはMサイズのバッグと比較して縦方向に約5cm位長いので、レンズなどの収納スペースが一列多く取れます。
レンズに限らず、LEDライトや充電器、レインカバーなどのアクセサリーも収納ができます。
また、フレックスローダーのように厚みがあるバッグは、バスなどの座席に座るとバックが入らずに困る事も起きます。

フロントローダーとバッグローダーの違いは、どこをあけて機材にアクセスするかの違いですが、フロントローダーはノートPCの専用の収納スペースが用意されているという特徴があります。
バックローダーは機材と同じスペースにPCを入れることになるので、機材とPCが擦れる可能性があります。
PC専用の収納スペースが欲しい場合はフロントローダーになります。

カメラ二台、標準、望遠、広角のズームレンズ3本、ストロボ二台だったら、Mサイズのバッグに収まると思います。
もっと機材が少ないならSサイズでも良いと思います。

楽天でチェックする>>>

 

tokyophotostudio.hatenablog.jp