東京写真館

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PL フロントローダー バックパック M【マンフロット カメラバッグ】

マンフロットのPL フロントローダー バックパック Mを購入したのでレビューしてみたいと思います。
2021年に発売されたPro-Lightシリーズのバックパックで、サイズや用途に合わせて5種類同時に発表になったカメラバッグの一つです。
マンフロットのPro-Lightシリーズは、マンフロットが買収した旧Kata時代から続くプロ向けのカメラバッグシリーズです。新しいバージョンが出る度に改善されて使いやすく、機能性が向上しています。

 

 

カメラバッグを選ぶ際に考慮した条件は、デジタル一眼2台、標準、広角、望遠の各ズームレンズ、ストロボ2台が収納できる事。ノートPCが収納できる事です。
これまで、LowePROのフリップサイド400AWIIを使用していて、一時期遠征が多かったので一回り大きいPL バンブルビー 230を購入しました。機能的には満足していたのですが、ややサイズが大きすぎて移動時に不憫に思うようになって、一回り小さなバッグを買い増ししました。
これまで使用していたフリップサイド400AWIIの後継の400AWIIIも真っ先に考えました。必要最低限の機能、デザイン性を考えても十分な性能を持っていると思います。
何と言っても、価格的に手が出しやすいというのがあります。

フリップサイド400AWIIIを選ばなかったのは、ノートPCを持ち歩くことが増えたからです。フリップサイドでもノートPCは収納できます。ですが、収納できる場所が、カメラが入っているスペースと同じ場所になります。機材とPCがぶつかって傷になるのは嫌だと思ったので、PCの収納が別になっているPL フロントローダーを選びました。


フロントローダーという名前の通り、バッグの表側にメイン収納にアクセスするファスナーがあります。
(背中側にあるのがバッグローダーです。)
バッグの外側の生地は、ストーン柄に網目の加工が施されていて、撥水性能があります。

側面にはポケットと三脚の取り付けもできます。

もう片方の側面のファスナーは、中の収納に直接アクセスできる仕組みになっています。
上には鍵が付いていて、セキュリティ対策もばっちりです。


メイン収納はこんな感じです。
標準レンズを付けたままボディを収納できます。
また、縦位置グリップ付きのボディも2台収納できるだけのスペースがあります。
赤色の仕切りは緩衝材にもなっていますが、従来の素材よりも固く薄い素材になっています。
標準レンズを付けたまま収納すれば、上記の機材の他に小さ目な単焦点を1~2個持って行けそうな収納スペースです。

 

上から見た写真の上から、A4の書類を折らずに入れられる収納ポケット、メイン収納、ハンドル、小物が入るポケット、PC収納部です。
ハンドルは幅広で、ウレタンのような部材が中に入って、重い機材を入れて持っても手が痛くありません。ハンドル部分が細かったり、ナイロンだけの固い素材だと、持った時に手が痛くなります。
小物が入るポケットには、レインカバーが入ります。

メイン収納の蓋側には小物の収納ができます。

底面にはクッションが入っており、機材を衝撃から守ってくれます。


肩ベルト部分には厚手のパットが入っていて、重い機材でも肩は痛くないです。
チェストストラップ、ウエストストラップがあるので、重い機材を背負った際に左右に振れて負荷がかかるのを低減させることができます。
エストストラップはパットが入っていないナイロンベルトだけのシンプルな形状で、使用したくない時はかさばりません。ウエストベルトが厚いのが嫌という方にはシンプルで良いデザインです。

 

フロントの収納部分です。A4の書類を折らずに入れられます。
タブレットPCや14インチくらいの小型のPCなら収納できそうです。

背面にはノートPCが収納できます。

 

背中側は緩衝材が入っていて、様々な背中の形にフィットするようです。
メッシュでおおわれているので、蒸れても湿気が逃げる造りになっています。

 

 

 


 

 

購入は楽天のマンフロットストアでアウトレット品を購入しました。
擦れや汚れが入っているらしいですが、どこにあるのかがわかりませんでした。
安く購入出来てお得です。