CANON EOS 90Dが発表されました。
ミドルクラスのデジタル一眼レフで、CANONの一眼レフでは初期からラインナップにあるEOS ○○D(二桁)シリーズの最新作です。
EOS 90Dの前モデル、EOS 80Dが登場したのが2016年の3月。
80Dの発売後、約3年半後の2019年9月にEOS 90Dが発売されることになります。
EOS 90Dは3250万画素の新開発CMOSセンサーを搭載。
10コマ/秒と上位機種のEOS 7D MarkIIと同等の連写性能を実現。
画像処理にDigic8を搭載。
45点AF、バリアングル液晶は80Dと同様に引き続き採用になっています。
EOS 90Dには、EOS 二桁シリーズではEOS 50D以来の独立したマルチコントローラーを搭載しています。
サブ電子ダイヤルの所にもマルチコントローラーがあり、二つある事にあります。
記録メディアはSDカード系で、UHS-IIにも対応。スロットはシングルです。
光学ファインダーでも使用できる顔検出が可能に。新開発の22万画素RGB+IR測光センサー(216分割)で、高画素化のおかげで顔の検出ができるようになったようです。
ボディ素材は、基本的には樹脂で、アルミ素材も一部使われているそうです。
外観は、独立したマルチコントローラーが搭載された以外は、EOS 80Dと同等の操作になっているようです。ダイヤルやボタン類もほぼ同じに見えます。
発売は9月中旬の予定で、価格はボディのみで15万前後との事です。
最後の一眼レフという声もチラホラ聞こえますが、
EOS 1DXIIやEOS 5DMark4以上の性能を持ったミラーレス機を開発できなければ、一眼レフも開発しないといけません。
特に1DX系は4年に一度のオリンピックに合わせて、新モデルを投入していますから、そのサイクルは変えられないんじゃないかと思います。
CANON EOS 90Dを触ってみる
銀座のショールームでEOS 90Dを触ってきました
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