CANON EOS 80DのレポートをASCII.jp X デジタルで掲載しています。
80Dの外観や新機能に付いて触れています。
注目すべきは2ページ目に出ている電動ズームアダプター「PowerZoom Adapter PZ-E1」。
新開発のレンズEF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMの下部に取り付けることで、電動ズームを実現するアダプターです。
レンズと電動ズームアダプターとはロック機構で固定、電気接点で情報をやり取りして、ズーム動作自体は、レンズ側に彫られたギアと電動ズームアダプタ側にあるギアとが噛んで動作する仕組みのようです。
レンズの内部に電動で動作するズーム機構があるわけではなく、ズームリングを回す要領でズーム動作を実現しています。
電源は単四電池4本。
80Dでは、スマホから「Camera Connect」で遠隔操作が可能。
EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMはレンズフィルターが67mm。
将来、18-200mmがパワーズーム対応になって出たとしても、径が合わないので同じ電動ズームアダプタが使えません。
この電動ズームアダプタの方式は、同じ径のレンズであればアダプターを使いまわせるのですが、径が変わると使えないので、ちょっと微妙かなとも思えます。
発売は2016年6月下旬です。