キヤノンEOS 80Dのファームウェアが更新されました。
2月中旬に出たのですが、急いでアップデートする理由もなかったので、後回しにしていましたが、時間ができたのでちょっとやってみたいと思います。
不具合の修正内容は、「EOS Utility 3 の USB接続による “レンズ光学補正データの登録” の通信の信頼性を向上」との事なので、普通に使う分には無理にアップデートしなくともいいと思います。
アップデートする際に必要なものは、”ファームウェア、SDカード、EOS 80D”の3つ。
まずキヤノンのHPからEOS 80Dのファームウェアをダウンロードします。
Windows用とMac用が用意されているので、使用環境に合わせたものをダウンロードしましょう。
cweb.canon.jp
ダウンロードしたファームウェアは、圧縮されているので解凍します。
(Windowsの場合は、右クリック→解答です)
SDカードにファームウェアを入れる前に、カメラで初期化しておきましょう。
(80Dのメニュー→SET UP1→カード初期化)
解凍して出てきたファームウェア「80D00102.FIR」をSDカードのルートに入れます。
DCIMやMISCといったフォルダがありますが、そこに入れずにルートに入れます。
(使用できるSDカードは64MB~128GB)
念のため、バッテリーは十分に充電されていることを確認してください。
バッテリー不足で、アップデートの途中で終わってしまうと、故障の原因になります。
SDカードを80Dに入れます。
メニューからファームウェアを選択します。
ファームウェアを選択してSETボタンを押すとアップデートしますとメッセージが出るので、OKを押します。
ファームのローディング画面
新しいファームウェアのバージョンを選択してくれと出るので、”80D00102.FIR”を選択してSETを押します。
アップデートしますか?と出るので、OKを押します。
アップデート中とメッセージが出ます。
この間に電源を切らないようにしてください。
数分で終わります。
終わるとこのようにメッセージが出ます。
OKを押すと80Dが自動で再起動します。
確認のためにメニューに入ると、新しいバージョンの1.0.2と表示されます。
これで終了です。
実際にアップデートを実施する前に注意することは、
・80Dのバッテリーを十分に充電しておく。
・SDカードはカメラ側で初期化してから使用する。
という感じでしょうか。
tokyophotostudio.hatenablog.jp
・CANON EOS 5D Mark4、6D Mark2、6D徹底比較