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CANON EOS 5D Mark IVファーストショット

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CANON EOS 5D Mark IVを買って、しばらく忙しくてこのカメラの事について記事にできていませんでしたので、触った感想を書いてみたいと思います。

 

CANON EOS 5D Mark IVと一緒に購入したレンズはEF 24-70mm F2.8L II USM 。
ボディとレンズを合わせると約1.7kg。ストロボを入れると軽く2kgを超えるシステムとなります。
今まで使用していたEOS 80DにEF-S 17-55mm F2.8 IS USMとの組み合わせと比べると300g位の差ですが、APS-Cセンサーのデジタル一眼のシステムを、35mmフルサイズのシステムと置き換えるとずっしり重くなります。

基本的な撮影方法は5Dも80Dもほぼ変わらず、絞りやシャッタースピードはカメラ上部のメインダイヤルで、露出補正は背面のサブ電子ダイヤルでシャッターを押せば撮影できます。

80Dと比べて操作系で違うのはマルチコントローラーの存在。
AFポイントの選択やメニュー選択、画像拡大表示時の移動等に使用します。
ボタンレイアウトもメニュー、画像表示、削除ボタンが背面左に並んでいる点も80Dとは違います。2台を同時に使用していると、操作方法が混同して間違えそうになります^^;
液晶はタッチ操作対応の3.2型ですが、80Dのように可動式(バリアングル)ではなく固定式です。

 

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EF 24-70mm F2.8L II USMは、CANONのEFレンズ群の中ではトップクラスの性能を誇るズームレンズですが、手振れ補正が付いていません。
今まで、EOS 80DとEF-S 17-55mm F2.8 IS USMを使用していたので、手振れ補正の恩恵を受けてきました。少しシャッタースピードが遅くなっても、自動で手振れ補正が利いてブレの軽減に役立ってきました。
このレンズには手振れ補正がありませんので、今まで以上にブレに対して意識しなくてはいけません。

 

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レンズに手振れ補正はありませんが、感度を80Dよりも一段上げられるので、それで対策ができます。脇をしめて呼吸を止めて、優しくシャッターを押します。

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それでも手振れ補正のないこのシステムでは、ブレがやや多い気がします。
暗い夜間の撮影では、今まで以上にカメラマンの腕が必要になります。


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