EOS RPを持って、東京ドームへ野球観戦に行ってきました。
東京ドームのような広い球場で撮影をしたことが無かったので、どのように撮影できるのかというのをテストしています。
楽天VS日ハム戦のチケットを楽天の懸賞でもらいました。
2階の自由席で35mmで撮るとこんな感じの画角です。
ここから見ると選手は豆粒ですね。
東京ドームの 2階席はかなり急角度で高いです。
高所恐怖症だったら、あまりお勧めできないくらいの高さがあります。
持って行ったレンズは先ほどのRF35mm F1.8 MACRO IS STMとEF70-300mm F4-5.6 IS II USMです。
70-300mmはマウントコンバーターを使用しています。
300mmで撮影すると、↑こんな感じです。
手持ちのレンズで一番望遠のレンズでこんなんです。
(構図が変でもあえてトリミングはしていません)
そこで、RPのクロップモードを使用して1.6倍で撮影すると、480mm相当で撮影できて、こんな感じに。
SS1/320、F5.6、ISO1600位で撮影してみましたが、投手の激しい動きは止められずブレています。
SS1/500、F5.6、ISO3200
ちょっと移動して撮影してみると、こんな感じです。
ISO3200まで上げると1/500のシャッタースピードまで上げられるので、ブレはやや抑えられます。
ネット越しのバッターはこんな感じ。
三塁にいるランナーの様子
外野の選手は480mmでもこんなに小さく・・・
という事で、東京ドームは照明環境が整備されていて国内でもトップクラスなんだと思います。ですから、明るさに関しては恵まれていて、ISO3200まで上げれば1/500までシャッタースピードが上げられます。
もっと動きの激しいものだと、より感度を上げてシャッタースピードを上げないといけなくなります。
300mmのレンズをクロップして480mm相当で撮影したところで、距離がありすぎて選手が小さくしか映りません。
より大きく撮影したいなら、400mmや600mmといった、より望遠のレンズが必要でしょう。
レンズ以外では、RPの5コマ/秒の連写能力では、ピッチャーやバッターの激しい動きを追うにはちょっと難しい。
投げ始める所でシャッターを押し込んで連写を始めても、次のコマは投げた後だったりするので、途中のカットが撮れません。
ちゃんと撮影するには、10コマ位撮影できる機種の方がお勧めです。
ISO3200がまともに使えて10コマ以上となると、実質1DX系になってしまうので・・・
東京ドームのナイターのといっても、それなりの機材がないといけないってことになりそうです。
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