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Adobe ExpressにFirefly(AI)実装

Adobe Expressは、画像編集、グラフィックデザイン、動画編集などといったオールインワンの製品です。
PCではブラウザ上で動くWeb版があり、androidiOS版は専用のアプリが提供されています。

 

 

Adobe Expressは無料のAdobe IDさえあれば利用できます。
プレミアムプランの購入で、より多くの機能やテンプレート、フォント、100GBのクラウド容量等が使用できるようになりますが、Fireflyの機能だけなら無料版でも使用できます。

AI技術のFireflyは3月の発表と共にWebでのベータ利用が始まりました。
当初は登録しても実際に使えるようになるには1ヶ月待ちという状況でしたが、今はAdobe IDがあればだれでも使用できるようになっています。

Adobe Firefly (Beta)

 

Fireflyは画像生成AIから公開されたのでこれだけがFireflyだと思われがちですが、Fireflyという名称はAdobeのAI技術の総称で、画像生成以外にテキスト効果やジェネレーティブ塗りつぶし、ジェネレーティブ拡張などといったものもあり、PhotoshopIllustratorAdobe Expressといった各アプリケーションに実装すべく開発中になっています。

 

 

少し前にAdobe Expressのベータ版にFireflyが実装されましたが、ベータ版ではなく製品版のAdobe ExpressのWeb版でもFireflyが使用できるようになりました。
Web版だけですが製品版にFireflyが実装されたので、AIを使用した作品やチラシなどが気軽作れるようになりました。
ただ、気を付けないといけないのが、Adobe Express製品版にFireflyが実装されて使えるようになっていても、Fireflyはまだβ版なので商用利用が出来ません。
商用利用もできる正式リリース版のFireflyの登場が待ち遠しいですね。

www.adobe.com

 


Text by alfa7