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Web版Lightroomの便利な使い方【Lightroom web ギャラリー】

Adobe Lightroomクラウド版)はWindowsMac OSandroidiOSiPad OS用にアプリがリリースされていますが、ブラウザ上で動作するWeb版(Lightroom web ギャラリー)も用意されていて、Adobe IDがあれば誰でも使用できます。
この記事ではWeb版Lightroomの便利な使い方を紹介します。

 

 

機能はモバイル版と似ている

ブラウザ上で動くWeb版は、機能的にはLightroomのモバイル版と似ています。
有料のライセンスをお持ちならば、編集も出来ます。
ノイズ除去といった処理の重い機能は使えません。
無料のAdobe IDでも利用はできますが、編集ができません。
PCやモバイルからもWeb版にアクセスできます。

バックアップに使える

モバイル版のプレミアム機能へ課金していて、編集した画像のバックアップをPCに取りたい場合はWeb版が便利です。
また、Lightroomの有料のライセンスが切れてしまって、画像のバックアップを忘れてしまった場合に、アプリからはアクセスすることが出来ませんが、1ヶ月以内ならWeb版からアクセスできます。
クラウド上にしかないデータのバックアップを取るのに使用することが出来ます。
ライセンスが切れて1か月を過ぎてもデータそのものは1年間は保持されますが、アクセスが出来なくなりますので、有料のサブスクリプションに加入しない限りデータは使用できなくなります。
また、アプリが正常に起動できなくなってしまった場合に、念のためにクラウド上のデータをバックアップを取ると言った場合にも利用できます。
(ダウンロードできるのは、元画像、最適化、フルサイズの3種類から選べます。元画像+設定はありません。)

トラブル時のデータ確認

PCやモバイル版でクラウドとの同期トラブルが起きた際に、クラウド上にデータが正常に同期されているかを確認するのにWeb版が使えます。
同期が正常に終わらないとか、画像が正常に表示されなくなったなど、何が原因で起きている症状なのかを特定する過程で確認用として使用できます。Web版でアクセスして表示されていれば、クラウド上にはデータが正常に同期されているという事になります。

 

 

PCでも格安で使える!?

Lightroomモバイル版のプレミアム機能を購入すると、PCのWeb版でも編集できるようになります。Web版はPC版よりも機能が少ないですが、PCの大きな画面で編集ができ、編集の利便性は向上します。
Lightroomのプレミアム機能は月額¥550位から使えますから、PC版のLightroomの半額位で使えます。
PC版よりも機能は制限されますが、低価格でPCでLightroomが使えるようになります。
モバイル版ユーザーにとっては選択肢が広がります。
(プレミアム機能はApp Storeで¥550/月、Google Playで¥560/月で購入できます)

 

Web版へのアクセスはこちら

https://lightroom.adobe.com/

 


Text by Alpha7