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【故障】Speedlite 600EX RT(修理・発光不良)

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600EX RT

Speedlite 600EX RTは、Canonのストロボのラインナップでは上位モデルで、後継の600EX RT IIが出て旧モデルになりましたが、二台のカメラにそれぞれ同じストロボを付けて使用しているためか、なかなか故障せずにずっと使えていました。
すぐストロボを潰してしまう人の話を聞くと、一台のカメラに付けてずっと撮影しっぱなしというのが多いようです。
私のように2台でまんべんなく使用するような使い方だと、どちらか一方に過度に負荷がかからないのか消耗がゆっくりなのかもしれません。
購入してから5年位経って、ヘッドがへたってヘナヘナになったりダイヤルが硬くなって動かなくなったりしたのでその修理には出しましたが、発光しなくなるトラブルはなかったので、今回が初の発光関係の修理になります。

 

 

記念写真の撮影途中で発光しなくなり、あれ?と思って発光ボタンを押しても反応しなくなったので、故障だと気が付きました。
現場にはカメラを2セット持って行っているので、一台故障しても最後まで撮影できるようになっており、その場では問題ありませんでした。
600EX RTIIも持っているので、修理しなくてもいいと言えばいいのですが、機材の予備はあった方が良いので修理に出しました。


カメラやレンズ、周辺機器はキヤノンのHPに故障現象別費用詳細というのがあり、およその料金が提示されています。

キヤノン:サポート|スピードライト 600EX-RTに関する情報

 


修理伝票には、発光管の割れとあり、恐らく「発光部劣化」に当たるのではないかと思います。HPにある見積もり料金は、~¥40150とあります。
ちょっとお高いので、これだけ見たら買い替えてしまっても良いと思いますよね・・・

実際の修理内容は、発光管の割れで反射板ユニットの交換(¥3140)、パネル焼けでフラッシュパネルユニット交換(¥640)となり、かなりお安い。
その他、アクセサリーシューの摩耗があり交換(¥4000)とありました。
(修理部品の合計は¥7780)

CPS会員は修理料金が一般向けの料金とは違っていて、
このストロボの修理技術料が¥7500。
部品代が¥7780なので、合計で14000~15000位になります。
CPS会員は特別価格が設定されてい約半額になるので、¥7140(税別)で修理が出来ました。

ストロボは消耗品という考えもありますが、純正品を買い替えると5万くらかかるので、修理した方がかなりお得になります。

 

 

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