東京写真館

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スーパークラシックスリング【OP/TECH 斜め掛け 速写ストラップ】

OP/TECH USAのスーパークラシックスリングストラップを購入しました。
斜め掛けができる速写ストラップです。
おすすめの使用方法を解説します。

 

 

OP/TECH USAはカメラストラップや周辺機器で有名なメーカーで、色々なタイプのストラップをリリースしています。
国内では銀一が代理店をしています。

このスーパークラシックスリングは肩にあたるパットの部分が、スーパークラシックストラップと同じ形をしています。真ん中がやや太く端に行くほど細くなっています。
表面がウレタン(スポンジ?)のような手触りの良い素材で、裏面はラバー素材になっていて滑り止めになっています。

カメラとの接続はユニループタイプで、チューブ状のナイロンケーブルでカメラと接続して、樹脂製のバックルでストラップとの接続を行います。
ユニループはバックルまでが短く、プロループはナイロンケーブルが付くので長いという特徴があります。プロループタイプのコネクターを接続すると、長くてバランスが悪くなります。ですから、スーパークラシックスリングを使う場合は、ユニループタイプのコネクターを使用したタイプのストラップで揃えるのがいいです。
チューブ状のナイロンケーブルを触った感じでは、丈夫そうで簡単には切れないような印象です。

 

通常のストラップだとカメラの左右で接続しますが、その位置で接続してしまうとファインダーをのぞく際にケーブルが邪魔になって使いづらいです。
また、ストロボを使用する際にも邪魔になります。

バッテリーグリップのないタイプのカメラの場合は、カメラの下部に純正の1/4ネジのクイックリリースプレートを付けて、ユニループを装着しています。
バッテリーグリップがある場合は、下側にもストラップを留める場所がある事があるので、そこへ直接装着してもいいです。
純正のクイックリリースプレートの装着は、コインやドライバーが不要で手軽に装着できます。装着した後も簡単にずれてしまう様な事はありませんでした。
アルカスイス互換との事なので、対応している雲台があれば使い勝手は良さそうです。
ストラップが装着できるプレートなどがあれば、純正プレートがなくてもいいです。

メーカーの装着例では片側だけで止めていますが、重い機材の場合は2か所でしっかり止めたいところです。


 

 

このように装着しました。
グリップ側とは反対に来るようにしましたが、クイックリリースプレートに二本ループコネクターを装着してもいいかもしれません。
お好みのポジションになるように調整します。
通常の首にひっかけるタイプのストラップを使わないなら、プレートだけにストラップを付けて使用する事もできます。

左肩から斜めにストラップをかけると右下にカメラが来ます。
移動時は写真の様にストラップを短めにして、カメラがブラブラ動かないようにします。
撮影時はこれでは短いので、レバーを引いてカメラを持つとストラップが長くなり、自由なポジションで撮影が出来ます。

 

普段は首からかけるタイプのストラップを使っていましたが、スーパークラシックスリングならもっと自由なポジションでカメラを持ち歩けます。
また、夏の日差しがきつくて日焼けした首がヒリヒリしたりしますが、普通のネックストラップだと擦れて痛くなってしまいがちですが、この斜め掛けのストラップならそういった事も避けることが出来ます。


 

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