Lightroom ClassicVer.13より、ヒストグラムの表示仕様が変更になりました。
Ver.12.5まではRGB値0~255で表示されていましたが、Ver.13からは標準で0~100%で表示されるようになっています。
この記事では、ヒストグラムの表示形態の切替について取り上げます。
Lightroom上で表示されるヒストグラムというのは、画像の中の輝度分布を表します。
グラフの左側が画像の暗い部分、右側が明るい部分を表します。
上のような夜景の画像だと、全体的に暗いのでヒストグラムが左側に多く分布しています。
明るい部分が多ければ右側にもグラフが表示されるようになります。
輝度の分布を確認することで、仕上がりの手助けになります。
RGB値を拾って調整したりするので、今回の仕様変更で困ることも出てきます。
デフォルトで表示されるヒストグラムは、RGBの各値がパーセント(%)表示になっています。
ヒストグラム内でマウスの右クリックすると、値をパーセントで指示と出てくるので、そこをクリックしてチェックを外します。
表示をRGB値に切り替えるとこんな感じです。
SDRだと上記の表示ですが、HDRだと下のように表示されます。
HDRの領域にある値は赤で表示されるようです。
Text by yamato(alpha7)