東京写真館

カメラとか写真とかボチボチと・・・

Adobe Bridgeで写真の撮影時刻を編集

Adobeのファイル管理ツールのBridgeで写真の日時変更をしてみたいと思います。
BridgeはAdobeのどのプランでも使用できます。
無料のAdobe IDを取得すればBridgeは使えます。
ファイル名の変更や日時変更、レーティングやカラーラベルなどの設定もできるので、写真の管理ツールとして便利に使えます。

 

 

2台のカメラで撮影して時間設定を忘れて時間がずれてしまったり、久しぶりに電源を入れたら時間設定が初期設定になっていて全然違う時間だったりと、撮影時刻が誤っているケースはたまにあります。それを修正する方法を説明します。
写真の撮影日時を変更する場合は、一枚、もしくは複数枚選択して、編集/撮影時刻の設定を選びます。

・指定日時に変更
一枚だけ変更する分には問題ないですが、複数枚の写真の変更は同一の時間に変更されてしまうので注意が必要です。(Lightroomとは動作が違います)

・時間、分、秒でシフト
元の時刻に+1時間や-30秒などという設定で時間をずらすことが出来ます。
複数枚の写真を同時にシフトすることが出来るので、時間変更するならこちらが便利です。
ただ、年単位でずれていると何時間ずらしたらいいのかという計算が面倒ですね・・・

・ファイル作成日に変更
時間設定で間違ってしまったら、ファイルを作成した時刻に設定し直してくれます。

 

 

Lightroom Classicの操作に慣れている方がBridgeで撮影時刻を変更すると大変な事が起きてしまう可能性があるので、十分注意して操作した方が良さそうです。
誤った時間に設定してしまった場合は、編集/撮影時刻を元に戻すでも元に戻せます。

 

 


複数台で撮影した写真の1台だけの時刻の変更をしたい場合は、Bridgeのフィルターでカメラのシリアル番号を元に表示/非表示ができます。

 

 

 


Text by yamato(Alfa7)