東京写真館

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Lightroom Classic 元のファイルが見つからない時の対処法

Lightroom Classicで、現像途中で画像ファイルを不用意に移動させてしまい、「元のファイルが見つからないため、○○○が使用できません。~~~」とメッセージが出た時の対処法です。
とりあえずカメラからデスクトップにファイルをコピーして、Lightroomに読み込んで現像を始めたはいいけど、後になって邪魔になって移動したらファイルのリンクが切れてしまって現像が出来なくなってしまうケースが使い始めの頃はよくある事だと思います。
また、外付けのHDDやSSDに画像を保存していて、接続を変えたタイミングでドライブレターが変わってしまい、ファイルがないと言われるケースもよくあると思います。

 

画像ファイルを移動させたりしてファイルへのリンクが切れてしまうと画像のサムネイルの右上に「!」マークが表示されます。

現像モジュールでは「ファイルが見つかりませんでした」と表示されます。

 

画像ファイルへのリンク切れは簡単に直すことが出来ます。
リンク切れのファイルを選択して、
画像の上で右クリック→「エクスプローラーで表示」
もしくは、
上のメニューから、写真→「エクスプローラーで表示」を選択します。
Macの場合は、エクスプローラーではなくファインダーとなります。)
また、「!」のアイコンをクリックしても同じです。
「元のファイルが見つからないため、”画像名”は使用できません。元のファイルを検索しますか?」というメッセージが出るので、検索をクリックします。

*必ずファイル名を覚えておきます

「検索」を押して、移動したファイルを選択してあげるとファイルのリンクが復活しますが、選択しているファイルと同じファイル名を選択します。
その際、「直近の見つからない写真を検索」にチェックすると、同じフォルダ内の画像のリンクが全て復活します。

 

フォルダー数が多い場合は、
ライブラリーモジュールのフォルダーを表示します。
グレーになったフォルダを右クリックして、「親フォルダを表示」をおこない、上層のフォルダを表示します。
画像管理のルートフォルダまで表示した後に、
フォルダを右クリックして「見つからないフォルダを検索」を実行して、移動先のフォルダを選択します。
正しいフォルダを選択すると、リンクが復帰します。