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Lightroom(クラウド版)現像設定のコピー&ペースト

Lightroom(クラウド版)の基本操作である、現像設定のコピーとペーストについて見ていきます。
設定をコピーしてペーストするだけじゃないの?って感じの方もいるかもしれませんが、最後までお付き合いください。

 

似たような条件で撮影しているカットなら、色温度や明るさ等の設定をコピー(Ctrl+C)してペースト(Ctrl+V)するとまた同じ設定をしなくていいので、作業が早く終わります。(Macの場合はCtrlはCommandに置き換えてください

LightroomClassicユーザーだとコピーする内容を選んでペーストしたいと思うはずですが、ただコピーするだけでは全部がコピーされます。
Classic同様にコピーする場合は、Shift+Ctrl+C(Shift+Command+C)でコピーする内容を選ぶことが出来ます。
ライトの右側の「<」をクリックすると中には、露光、コントラスト、ハイライトなどパラメーターが入っていますが、コピーする内容を細かく選べます。

 

現像途中では、下のフィルムストリップで写真を選択してペースト(Ctrl+V)を行いますが、一枚ずつしかペーストが出来ません。
現像画面中で複数枚の写真に対してペーストする場合は、選択した設定をペースト(Shift+Ctrl+V)を行います。

もっと大量の写真に対して同じ設定をペーストしたい場合は、グリッド表示に戻り複数の写真を選択してからペーストします。こちらではペースト(Ctrl+V)も選択した設定をペースト(Shift+Ctrl+V)も同じように扱われるようです。


Lightroom Classicはグリッド表示が出来るライブラリモジュール内でプリセットまで適用して現像が出来ますが、クラウド版のLightroomでプリセットを使うには現像画面まで進まないといけないので、プリセットの一括適用は難しいようです。

おまけで画像の複製も取り上げておきます。
1枚の写真を選択して、編集/1枚の写真を複製か、
写真を右クリックして1枚の写真を複製を選択すると写真が複製できます。
これは、一枚の写真を違うパターンで現像してみて、どちらがいいかを確認するなどで使える機能です。
ちなみに、2枚を選択しておくと2枚の写真を複製という表記になります。

Adobe Lightroom CCのバックアップ