EF 70-200mm F2.8L IS II USMをオーバーホールに出しました。
EF 70-200mm F2.8L IS II USMは約7年ほど使っていて、これまで大きな不具合は無く、定期的なピント調整に出すくらいで問題なく使えていましたが、EOS R6 MarkIIでレンズ認識ができなくなったり、ブラックアウトするような不具合が出るようになったので、カメラとレンズの両方を修理に出しました。
レンズ認識が正常にできなくなるのは、恐らく接点とマウントを交換すれば改善するのではないかと思いますが、念のためカメラは基板交換もしています。
EF 70-200mm F2.8L IS II USMはしばらく使っていたので、AFユニットの異常や無限遠でAFが合焦しにくい、自重落ちなどの症状が出ていたので、まとめて修理してもらいました。
このレンズの技術料は、¥17000です。
修理部品は、
メインカム円筒ユニット ¥64200
フリクションゴム ¥100
フォーカススケール ¥670
ギア筒ユニット ¥11500
防滴マウントゴム ¥1710
接点ブロック ¥1890
遮光シート ¥640
合計 ¥107481(税込み)
(CPS会員だとこの半額になります)
メインカム円筒ユニットが一番高く、レンズとAFユニットが一緒になった部品だそうです。
修理に出した後は、レンズの認識に問題は無く、気持ちよく撮影できています。
撮影中にAFがきかなったり、ブラックアウトしたりするとさすがに焦りますから、症状が出たら修理に出しましょう。
(オーバーホールと言っても、修理する内容で交換部品が異なるので、料金はまちまちになります。)
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